インプリント
Imprint
出版会社やレコード会社がメインブランドの下で運営するサブブランドは、通常、特定の音楽ジャンル、編集方針、市場、またはリリースシリーズを区別するために用いられ、必ずしも独立した法人である必要はない。
詳細説明
出版品牌(インプリント)とは、企業が親会社または親レーベルの下で使用するブランド名であり、編集方針、音楽ジャンル、対象読者、あるいは市場を区別するために用いられる。この用語は書籍出版業界や音楽業界の両方で使用されている。音楽の文脈において、インプリントは多くの場合、独自の名称とロゴを持つが、法的・財務的・流通・管理面のサポートは別の企業によって提供されている。
インプリントは通常、独立した法人ではないが、これは絶対的な条件ではない。単なる社内ブランドである場合もあれば、1つの企業、合弁事業、あるいはアーティストが管理する事業体を指す場合もある。その法的地位を判断するには、企業情報や著作権資料を参照する必要があり、パッケージに独立したロゴが使用されているからといって独立した企業であると推定してはならず、また、大手グループに所属しているからといって、レーベルとしての地位を否定することもできない。 インプリントとレコードレーベルは、実際の使用においてその範囲が高度に重複している。ある名称が親会社にとっては傘下のインプリントであっても、市場やリスナーにとっては単に「レコードレーベル」として直接呼ばれる場合もある。両者の違いは主に、記述の視点や従属関係にあり、世界的に統一された分類規則によるものではない。データベースに「label」と「imprint」を同時に設定する場合は、公開されたクレジット、組織階層、あるいはブランド機能のいずれに基づいて区別するかを事前に規定する必要がある。
同一のインプリントは、異なるディストリビューターを通じて異なる地域に展開されることもあり、運営中に親会社が変更される可能性もある。その過去のリリースは、その後の買収によって自動的に新会社の名義に変更されるわけではなく、歴史的な識別情報は当時の完成品に基づいて記録されるべきである。ブランドが連続した番号やテーマによる再発のみに使用される場合、独立した選曲や市場上のアイデンティティを持つインプリントというよりは、シリーズに近いものとなる可能性がある。
「出版品牌」は音楽出版社と同義ではない。音楽出版社は楽曲の著作権を管理するが、レコードのimprintは主に録音物の発売を識別するものである。一つのグループが両方の事業を同時に保有している場合でも、名称が類似しているからといって、作品の著作権と録音の著作権を混同してはならない。