スタジオ・アルバム
Studio Album
アルバム企画のために制作され、管理された制作工程で完成した録音を主体とするアルバム。ライブアルバムやコンピレーションなどのコンテンツ来源タイプと区別される。
詳細説明
スタジオ・アルバム(Studio Album)は、そのアルバム企画のために制作された録音を主体とし、録音、編集、ミキシング、マスタリングなどの制作工程を経て形成されるアルバムである。名称はライブアルバム、放送録音のコンピレーション、既存作品の編集集と区別するために用いられ、すべての音が同一の商業スタジオで録音された必要はない。
現代の制作は複数のスタジオ、ホームスタジオ、リモート協働環境にまたがることがあり、一部の楽器は現場録音され、別のパートは後からオーバーダブされる。完成品が管理された正式なスタジオ録音を主体とし、新しいアルバム企画として編成されていれば、Studio Album に分類できる。対照的に、コンサートで録音した後に編集、ミキシング、修正のみを行ったアルバムは、コンテンツの来源が主にライブ演奏である。 「スタジオ」はライブ感の欠如や一発録りを意味するわけでもない。全編同時演奏、即興録音、観客入りの studio live、複数テイクの継ぎ合わせ、大量の電子制作も起こりうる。分類は録音プロジェクトの制作文脈に注目し、拍手、リバーブ、後処理が聞こえるかどうかで判断しない。
スタジオ・アルバムは通常、新規素材を含むが、それは絶対条件ではない。アーティストは旧作の再録、カバー・アルバム、ステージ作品のスタジオ版再構築を行いうる。これらの録音が企画として新たに制作されていれば、Studio Album になりうる。スタジオ録音だけで構成されるベスト盤でも、主に既存リリースを集めるため、通常はコンピレーションと分類される。
同一のスタジオ・アルバムに複数のリリース版が存在し、ライブ加算ディスク、デモ、映像を付属させることもある。付加コンテンツが自動的に主アルバムタイプを変えるわけではなく、再版で異なる来源の番組が同等の地位まで拡張された場合は、対応する副次属性を併記できる。